北野天満宮の刀剣押型付き御朱印 ~ 渡辺綱の鬼退治伝説

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北野天満宮では4種類の御朱印の他に、現在刀剣押型付き御朱印をいただくことができます。

無くなり次第終了とのことですので、ご興味をお持ちの方はお早めに。

御朱印と特製クリアファイルとのセットで1,000円となります。

さて、この刀剣押型付き御朱印ですが、「鬼切丸」という怖い名前がついています。

また北野天満宮との関係も気になりますね。

実はこれは渡辺綱の鬼退治伝説からきています。少し説明しましょう。

北野天満宮と渡辺綱の鬼退治伝説

北野天満宮の三光の門をくぐると正面が本殿、右手にお守りなどを販売するところがありますが、そこに石灯籠があります。

そこには、立て看板にこんな説明が記されています。

ご参考までに文章で掲載します。

重要美術品 渡辺綱の燈籠

渡辺綱は平安時代中期の武将 源頼光の四天王の一人 大江山の酒呑童子退治、一条戻り橋での鬼との戦いはつとに有名。

本燈籠の由来はこの一条戻り橋の鬼退治の話に遡る。

「渡辺綱が所用で夜半一条戻り橋にさしかかると、若く美しい女性に深夜のこととて家まで送ってほしいと頼まれる。しばらく行くとその女性は恐ろしい鬼の姿となり綱を捕らえて舞い上がり、愛宕山に連れ去ろうと北野天満宮上空にさしかかる。その時、綱は太刀を抜き放ち、綱を掴んでいた鬼の片腕を切り落とし難を逃れる。」

後日、綱はこれも北野天満宮の大神のおかげと神恩を感謝し、この石燈籠を寄進したという。

ラショウモンカズラ この美しい花は鬼の腕だった!

この話題には続きがあります。

高原に咲く美しい紫色の花でラショウモンカズラという花があります。

Wikiから引用させていただきます。

ラショウモンカズラ – Wikipedia

ラショウモンカズラ(羅生門葛、学名: Meehania urticifolia )は、シソ科ラショウモンカズラ属の多年草。

特徴
茎は直立して高さは15-30cmになり、長い毛がまばらにはえ、草全体に芳香がある。花後、地上を這う長い走出枝を茎の下から出す。葉は対生し、長さ2-3cmの葉柄があり、形は三角状心形で、長さ2-5cm、幅2-3.5cmになり、葉の縁はあらい鈍鋸歯になり、基部は心形になる。

名前の由来
名前はこの花を、渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものとされる。

ちなみに名前になっている羅生門ですが、これは一条戻り橋での伝説が後の世に謡曲にされた際に舞台が一条戻り橋から羅生門になったことからきています。

本来からすると「ラショウモンカズラ」ではなく「イチジョウモドリバシカズラ」だったのですね。

このような可憐な花を、渡辺綱が切り落とした鬼の片腕に見たてていたというエピソードでした。

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